車を走らせていると車の天井(ルーフ)の上に何やら乗せている車を目にすることはありませんか?
そう、それはキャリアですね! キャリアを使うと、車内の乗車スペースを損なうことなく荷物を運ぶことができます。しかし、キャリアと言っても色んな種類があるんです。
そこで今回は、キャリアの種類の紹介と、自分に合ったキャリアの選び方を解説します!!
- 自分の生活スタイルに合うキャリアを探している方
- 多趣味な方(一般的に流通しているキャリアを色々掲載しているので、ご自身にピッタリのキャリアを探せます)
- キャリア選びに困っている方

キャリアって、色んな種類があるんだ!
キャリアの種類を紹介
まず、キャリアにはどの様な種類があるのかを解説したいと思います。
- ベースキャリアシステム
- 車室内キャリア
- 業務用キャリア
ベースキャリアシステム
車体のルーフにバー(スクエアバーかエアロバー)を固定して、そのバーにアタッチメントを取り付けるタイプです。街中や郊外でよく見掛けるのはこのシステムなので、一番多い使われ方ではないかと思います。
使い方としては、バー(スクエアバーかエアロバー)と自分が運びたい物に合わせたアタッチメントを組み合わせることで、様々な用途に活用することができます。
組み合わせ方は、こんなイメージです。↓↓↓


バーの種類
まずは、オーソドックスなバーとして、スクエアバーがあります。デザイン性はエアロバーに劣りますが、コストパフォーマンスはスクエアバーの方が高いです。
次は、エアロバーです。一目瞭然、言うまでもなくカッコいいですよね!
アタッチメントの種類
アタッチメントには様々なタイプがありますので、用途に合わせて選択することができます。種類については、詳しく後述します。
車室内キャリア
①スマートバーにマリン/スノーアタッチメント、ホルダー(サイクルホルダー、ロッドホルダー)を取り付けるタイプと、②自転車などを車内積載するサイクルキャリアがあります。
乗員の頭上を横断してバーを張るので、通常は使用していない空間を有効活用して、積載量を増やすことができます。
分類すると、こんな感じになります。↓↓↓

ベースバー・ベーシックタイプを選ぶ
ベーシックタイプ、フレックスタイプ共に天井に付いているハンドグリップに取り付けます。ベーシックタイプは角度固定に対し、フレックスタイプが角度調整可能という差異があります。
ベースバー・フレックスタイプを選ぶ
ベースバー・フレックスタイプは取付角度を調整することができるので適合車種が広く、車を乗り換えても再使用できます。
マリン/スノー&サーフボードアタッチメントを選ぶ
マリン/スノー&サーフボードアタッチメントは、スノーボードやサーフボードにボードカバーを取付る必要もなく運ぶことが出来るので、楽に積み下ろしできると思います。
- 降雪や降雨によってスノーボードを濡らしたくない方
- スノーボードやサーフボードにボードカバーを取付/取外すことを手間と感じる方
サイクルホルダーを選ぶ
サイクルホルダーは、ベースバーに引っ掛けて使用します。自転車のハンドルを掛けるだけのシンプルの簡単固定なので、自転車の搭載性が良いです。
ロッドホルダーを選ぶ
釣り竿は伸縮するものの長尺ものなので、ロッドホルダーで頭上スペースを活用できれば車室内がスッキリします。
車内積載用サイクルキャリア
車内積載用サイクルキャリアは、ミニバンや貨物車の荷室に自転車を積載して運ぶ時に使用します。ルーフの上に自転車を積載する方法等に比べ、持ち上げなくてよいので搭載性が良いです。
業務用キャリア
業務用キャリアは、軽バンや貨物車に取付けられているのを街中でも比較的目にされるかと思います。
種類としては、レインモールタイプ、ボルトオン取付タイプ、ルーフオン取付タイプがあり、車の構造に合わせて取付られるタイプを選びます。
種類は、こんな感じです。↓↓


購入する前に自分の車の適合をよく確認しよう!
レインモール取付タイプを選ぶ
ボルトオン取付タイプを選ぶ
ルーフオン取付タイプを選ぶ
ベースキャリアシステムのアタッチメントの種類を紹介
アタッチメントの種類は沢山あります。言い換あえると、バーさえ取り付けたら、色んな用途に使えるようになるってことです!選択肢が広がりますね!
ここでは、そんな沢山あるアタッチメントの種類を紹介します。皆さんのライフスタイルや趣味に合わせて選んで見てください!!(↓↓↓の赤枠内ですね)

- ルーフボックス
- ルーフラック
- サイクルキャリア
- サーフボード
- スキー&スノーボード
ルーフボックスを選ぶ
ルーフボックスはレジャー道具を選びません!なんでも搭載できますね!ボックス内に収納しますので、濡らしたくない物があれば天候を気にする必要がありません。
ルーフラックを選ぶ
ルーフラックは道具をむき出しで運搬するので、濡れてもよい物を運搬するのに適しています。形がいびつでルーフボックスに収まらない物も大丈夫ですね。
サイクルキャリアを選ぶ
サイクルキャリアですが、私的にはオフロード車(マウンテンバイク(MTB))の運搬に適していると思います。オフロードを走るとどうしても自転車が汚れるので、清掃せずに搭載しても気になりません!
サーフボードキャリアを選ぶ
サーフボードを運びたい時は、これ、サーフボードキャリアです!
バータイプとキャリアの組み合わせによってサーフボードを積載できる枚数が異なるので、バーとサーフボードキャリアを購入する前にサーフボードを何枚積載するのか?をちゃんと考えましょう!エアロバーがカッコいいからって、見た目だけで選んではいけませんよ(笑)
スキー&スノーボード(アタッチメント)を選らぶ
釣り竿を運びたい時は、これ、スキー・マストホルダー!
リーズナブルなのに、効果はあ抜群!伸縮できる釣り竿でも縮められる長さは限界があります。車外に固定して運べれば、車内スペースを他の目的にも使えるようになるので非常に便利です。
スノーボード・アタッチメントは、種類が沢山あるので迷っちゃいますよね。
大きく分けると、片側開きか両側開きから選ぶことになります。私は断然、両側開きをおススメします!
理由は、4枚積む時は並列2列にスノーボードを積むんですが、片側開きの場合は奥側の積み下ろしに苦戦するんです。遭遇する頻度は低いので気にしなければいいんですけど。。
積載量は2or4枚から選びますが、4枚積みの方が種類が多いと思います。 2人でスノーボードへ行くこともあるでしょうが、3人以上で行く時あに困っちゃうので、私は4枚積みがおススメです!

ベースキャリアシステムは色んな種類があって便利!
まとめ
いかがでしたか?キャリアって一言で言っても、種類が沢山あることをおわかりいただけたかと思います。
購入する前に一呼吸おいて、①ご自身の用途、②一緒に行動する人の人数、などをイメージしてみてください。『積載量が足りない、あっちのモデルにしたらよかった。。』などの後悔を防ぐことができると思います。
それでは、楽しいアウトドアライフを思いっきり楽しんじゃってください!!


ぜひ、参考にしてください!
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