室内の計器が以前に比べて暗くなった、エンジンの掛かりが以前に比べて時間が掛かるようになった、などの症状はバッテリーが弱ってきたサインです。また、バッテリーの寿命は突然訪れますので、エンジンを掛けようと思っでも急に掛からないなんてことになります。
こうしたバッテリートラブルを避けるために、バッテリーがあがる前に交換しましょう!
それでは、E52エルグランドのバッテリー型式の説明、バッテリーの交換方法(手順)や交換後に運転席のパワーウィンドーが作動しなくなった後の復旧法を紹介します!
バッテリー交換ができるようになる!
E52エルグランド用バッテリー型式の説明
まず、E52エルグランド(DBA-TE52)に新車で搭載されているバッテリー型式は、80D23Lです。
※ご自身の車両に搭載されているバッテリー型式をご確認ください。
バッテリー型式の見方:80D23L
バッテリーの見方は下表の通りです。②~④は純正と同一でなければいけません。しかし、①の性能ランクは数値が大きいほど容量が大きくなるため、交換するバッテリーの性能ランク ≧ 純正バッテリーの性能ランク であれば問題ありません!
純正より高い性能ランクならOK!!
おススメのバッテリーを紹介します!Panasonic製caosは性能ランクが高くて大容量!
バッテリー交換
バッテリーの交換手順は、大きく3つのステップです。
端子ハーネスを外す
端子ハーネスを外す(取付ける)順序を間違えるとショート(火花)するので、外す(取付ける)順序は重要です。
先に⊖端子側を外して、次に⊕端子側を外します。
外すのは⊖端子から!
バッテリーを取り換える
以下の①~の手順でバッテリーを取り換えます。
①ブラケットを固定しているネジを緩める
②ブラケットを外してバッテリーを交換
③ブラケットを固定しているネジを締め付ける
端子ハーネスを取付ける
先に⊖端子側を取付けて、最後に⊕端子側を取り付けます。
以上で、作業完了です!
取付けるのは⊕端子を最後に!
バッテリー交換後に運転席オートパワーウィンドーが動かない復旧方法
E52エルグランドの場合、バッテリー交換するとオートパワーウィンドー機能がある運転席の窓がオートで作動しなくなります。一瞬ビックリしますが大丈夫です、復旧方法をお伝えします!
①窓を全開にする
②オート機能を使用せず、窓を閉める
③全閉状態で、スイッチを押し続けて3秒間待つ
たったこれだけで復旧します!
最後に
バッテリー交換のポイントはたったこれだけです。難しくありませんよね!?
⊖端子を最初に外す、⊕端子を最後に取付けるを忘れなければ大丈夫です!
バッテリーがあがる前に交換して、快適なカーライフを!
作業は自己責任でお願いします!
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